橋本組のしごと

job

橋本組のしごとを紹介します

建設工事に欠かせない 斫り工事

SCRAPING WORK

建造物の建設においてコンクリートの斫り(はつり)を行う

建造物の建設において
コンクリートの斫り(はつり)を行う

「斫り」は、建造物のコンクリートを削ったり、切ったり、穴をあけたり、割ったり、壊したりすること。「斫り工事」は、建設・建築・土木工事などにおける解体工事の一種で、コンクリートの斫りを実施します。コンクリートの建造物は「あえて余剰部分をつくり、そこを削ることで正規の寸法にしていく」という手法があり、斫り工事によって寸法に合わせていく作業が必要になります。橋本組は斫り工事を得意とし、建物の新築時に必要な「杭頭処理」「斫り仕上げ工事」を数多く手掛けています。

斫り工事の種類

  • 杭頭処理

    杭頭処理

    コンクリートの建物を建てるには、いくつもの柱が必要ですが、柱を立てるには地中深くまで杭を打ち込まなければいけません。そのため、地中に穴をあけて、鉄筋を入れた後にコンクリートを流し固めて杭を打ち込むことになります。ただし、杭の上層部分のコンクリートには不純物が含まれるため、斫り工事で処理しながら正しい寸法に合わせていきます。杭の高さを全てそろえ、適正な強度が出ているところまでコンクリートを壊す作業が杭頭処理です。

  • 斫り仕上げ工事

    斫り仕上げ工事

    斫り仕上げ工事は、建造物のコンクリートを斫ることで、きれいに仕上げる工事です。その建造物の杭頭処理を実施した会社が、斫り仕上げも担当することが慣例となっています。斫り仕上げ工事では、分譲マンションの床収納部分のずれなど、数ミリ~数センチ単位の修正を斫りで実施します。そのほか、斫りによってコンクリートにデザイン性を持たせる作業も可能です。体力面での負担は軽く、60代の職人も活躍しています。

大きなものの破壊を行う 毀し工事

DEMOLITION WORK

コンプレッサーを使ってコンクリートを解体する「毀し(こわし)」

コンプレッサーを使って
コンクリートを解体する「毀し(こわし)」

「毀し工事」は、コンプレッサーという機械を使ってコンクリートを壊す、比較的大きな仕事のことです。例えば、コンクリートの壁を1枚全部壊す作業が毀し工事に該当します。杭頭処理もコンプレッサーを使用するため、厳密に言えば毀し工事です。当社では、75馬力と50馬力のエアコンプレッサーを使用しています。
大変な工事ですが「どれくらい毀し工事をできるか」で、その職人の力量が判断され、毀し工事ができる職人は重宝されます。

内装解体工事

INTERIOR DEMOLITION WORK

構造体以外の内装部分を解体する

構造体以外の内装部分を解体する

内装解体工事は、建物の構造体を残しながら、内装部分を解体する工事です。店舗や事務所など、テナントを受け渡す際に元通りの状態に戻す「原状回復」では、床・壁・天井、配線・給排水管・吸排気設備などを入居時の状態に戻します。建物の構造体以外のものを全て解体する場合は「スケルトン工事」になります。
内装解体工事は、リフォームに伴う大規模な解体から、水回りのリフォームに伴う部分のみ解体まで、内容はさまざまです。

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